お魚飼育の基本

僕の日記を見て「自分も魚を飼いたくなった」という人がいたので、意外と知らない人が多い一番大事なことだけ説明しておきます


よくお祭りで「金魚をとってきた」という人がいますが、お祭りでとってきた金魚が今でも生きてるという人はたまたま運が良かっただけです


【最低でも必要なもの】

カルキ抜き(中和剤)
ぶくぶく(エアレーション)


これは誰でも知ってると思う


お客さんにも金魚やメダカを飼っている人が多いが、正しい水替えの仕方を知らない人が多すぎる


基本的に水は一週間に一度、水槽の水の3分の1だけ替える


いきなり水質が変わって魚がショックを起こさないようにするためだが、もう一つ大事な理由がある


生物ろ過という言葉を聞いたことがあると思う
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魚の糞や尿、エサの食べ残しなどで水槽内にアンモニア(猛毒)が発生する


これをバクテリアによって分解してもらい、魚にとって無害な物質に変えてもらうという仕組みの事


1・まず魚の糞や尿などから発生したアンモニアをバクテリアが分解し『亜硝酸』という物質に変える(有害)


2・次にまた別のバクテリアが亜硝酸を分解し『硝酸』という物質に変わる


硝酸は魚やエビにとってほとんど害のない物質だが、水槽内に溜まってくるとやはり有害物質となる


3・ではこの溜まった硝酸をどうすればいいかというと、換水して水槽外に排出するしかない


生物ろ過』と言っておきながら③は人間の手によってやらなきゃいけないのでおかしな話だが、自然の川のように絶えず山から新しい水が流れてくるわけでもないのでこればかりは仕方がない


では『バクテリア』はいったいどこからやってくるのかというと、もともと水の中にも空気中にも少量だが地球のどこにでも存在する


余談だが、今から約40億年前にバクテリアが発生し途中で3つのタイプに枝分かれした

1・バクテリアのままで存続
2・葉緑体に変化し、植物へと進化
3・ミトコンドリアに変化し、動物へと進化


水槽内で生物ろ過が機能するまで最低でも2週間はかかる


ちなみにバクテリアも生物のため酸素がなくては生きていけないし、魚やエビと同様カルキには弱い
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まず①のバクテリアを殖やすため水槽にパイロットフィッシュを投入し、24時間エアレーションで水中に酸素を送る



①のバクテリアが殖えれば②のバクテリアも自然と殖える


バクテリアの住み処を作るため底に砂利を敷いたり、フィルターにリング状ろ材などを入れておくとなお良い
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水替えの時にせっかく殖えたバクテリアをすべて捨ててしまわないよう換水は3分の1程度にしておく


換水は必ず水槽の底に溜まった糞やゴミなどと一緒に捨てる


悪い物は下へ下へと溜まっていくので上の綺麗な水を捨てない


もしフィルターを使用する場合、たまに掃除をする時に水道水で洗わないように


フィルター自体は水道水で洗っても問題ないが、中に入れておいたリング状ろ材は水槽の水で軽くゆすぐ程度にしておく


水道水で洗ってしまったらせっかく増えたバクテリアをすべて殺してしまい、また一から全部やり直しになってしまう


昔から金魚を飼っているお爺さんお婆さんほどめちゃくちゃな事を言ったり、今までずっとこうしてきたなどと間違った知識をそのまま伝えたりする事があるので注意するように

ちなみにパイロットフィッシュは魚でなくでも良い

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